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No. 29 年齢 41 歳 性別 男性
[ひきこもる前]
○性格:
・黒か白か、敵か味方か、言った言わないの2者択一的思考がある。
○特記すべき出来事:
・両親(父親70代、母親60代後半)と3人暮らし。猫を2匹飼っている。
[ひきこもり開始]
○概要:
・高校卒業後専門学校を経て就職した運送会社で些細なことからけんかとなり、退社。すぐに仕事が見つかると思ったが、当時一人暮らしをしているアパートでそのまま身動きがとれなくなった。
○年齢:
・20歳。
[ひきこもり中]
○概要:
・アパートの家賃が支払えなくなり、両親が強引に実家に連れ戻した。
・両親が寝た後、午後9時ごろから、親が残したおかずやごはんで食事をとり、また新聞を読む。台所で深夜テレビを見てフロに入って、その後掃除をする。
・掃除をした後、午前9時くらいに2階に上がる。階段をべニア板でふさぎ、両親は2階へ上がることができない。
・訪問支援者(著者)は、1年くらいかけてようやく会って話ができるようになった。それは、本人の好きな女性アイドルグループの話を訪問支援者が階下で両親と話しているのを聞いたのがきっかけであった。
・話を聞くと、階段を塞ぐのは、両親をシャットアウトするためでなく、猫が2階に上がってくるのを防ぐためであることが判明した。
・その後、自活したいとの意欲も出てきて、家族と一緒に親の実家に泊りがけで出かけることもするようになった。
○経過年月数:
・21年(2017年時点)。
○家族とのコミュニケーション:
・ほとんどない。
出典: 長期ひきこもりの現場から (石川清)洋泉社(2017) P138~ 訪問支援する著者の体験
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